沈体験

令和5年度「沈」体験教室のご報告

真夏日なった8月5日(土)に2023年沈体験教室を開講しました。

午前、午後の2回開講し、7団体17名の参加を頂きました。

シングルスカル熱は近年ますます高まってきており、きれいな水を溜める宮ヶ瀬湖で沈体験はその備えとして好評で、希望者が増えております。今回も“沈”そのものを体験していただくことにより、実際に“沈”した際にも慌てないで済むようになること、そして沈からの回復をトライして頂き、参加者の皆さんそれぞれ現在の実力を知って頂くことが出来ました。

 

参加者は、まず会議室でPCを使っての事前の説明を聞き、その後船台にてNPO担当者から注意事項の説明を受け、一連の動作のデモを見てもらいました。

その後、各自、船台を艇に見立て、一気に泳ぎ上がり、体を捻り船台に上がる練習、そしてシングルスカルの沈からの回復練習を行いました。

身軽に艇に乗り上がれた方、なかなか体が重くあと少しまでいったものの乗り上がれなかった方 それぞれでした。

実際に漕艇する際には、その時、その場の環境(気温・水温・風速・岸までの距離・救助艇の有無等)を十分に認識し、あらためて「正しく”沈”を怖がる」という意識を持つことが大切です。

そして、今回の沈体験教室を通じ、回復技術を理解し、習得する大きなステップとなれば幸いです。

 

沈体験の様子は、以下URLよりご覧ください。

https://drive.google.com/drive/folders/1sIMdzisSSlrFOYUD3hpizqeTCSoGAUzD?usp=sharing